カラコンは水道水で洗っても大丈夫？

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カラコンは洗浄液で洗うのが基本ですが、浄水器を設置していれば水道水で洗っても大丈夫と思ってしまいますよね。

しかし、その考えは大きな間違いですので、すぐに改めなければいけません。

外出中は、洗浄液を持っていないから水道水で洗うというケースがよくありますので、注意が必要ですね。

ここでは、カラコンを水道水で洗うと、どのようなリスクがあるのか解説していきます。

注意事項としてしっかり頭に入れておきましょう。

水道水は塩素で消毒されており、普通に使う場合は安全性が高いです。

一定の細菌には対応できるでしょう。

しかし、アカントアメーバという細菌が含まれており、水道水では消毒できません。

洗ってもレンズに付着した状態になり、装着時に角膜へ侵入するリスクも考えられます。

充血が酷くなり、痛みを感じるようになることもありますので、大きな病気に発展するケースも。

専用の洗浄液で洗うようにと推奨されているのも納得です。

カラコンを水道水で洗うと変形することが多いです。

目にかかる負担を軽減するため、ほとんどの商品が涙と同じ浸透圧になっています。

水道水で洗うことで濃度が変わってしまい、次第に変形してくることが多いです。

変形したカラコンを装着していると、目を傷めたりする可能性が高いので、安全性を保つのも難しくなります。

変形による危険が出てきてしまうのも水道水で洗ってはいけない理由の一つです。

水道水は塩素で消毒されていますので、一定の細菌は絶滅できます。

しかし、塩素が悪影響を及ぼす可能性もありますので、注意しなければいけません。

レンズに吸収され、装着時に角膜などへ強い刺激を与えることも。

異物感を覚える程度で済む場合もありますが、人によっては痛みが出るケースもあります。

悪い方向へ行ってしまうと目の病気に発展するリスクが高まりますので、この部分も押さえておく必要がありますね。